ペットショップには可愛い仔犬仔猫がならんでいますよね。
でもその裏で、陽を浴びることなく名前を呼ばれることもない、ただただ子供生産機として扱われる親犬が居ることをご存知ですか?
彼らは、汚物まみれの汚い部屋に閉じ込められ仕事を終える日(不要になる日)まで陽にあたることは許されません。
ケージから出られるのは交配、死亡した時のみ。
交配も年に2回もさせられるので酷いメス犬はカルシウム不足で歯がなくなり顎の骨も溶けてしまいます。
それでも医療にかけられることはありません。生き地獄の中、ひたすら出産するのです。
そして出産が終わると約1ヶ月〜2ヶ月で愛しい我が子と引き離されます。そして二度と会うことはありません。
ペットショップで購入すると1年の保険に入ります。それはなぜか。無理な交配や不衛生な環境で出産飼育されるため一年未満で病気が発症したり死亡したりする事が多いということです。病気や死亡した場合ペットショップ店員は簡単に「保険期間内なので他の子と交換します」と言います。
親も物。子も物。
それが日本のペットビジネスなんです。
これほど生体販売が盛んな国は稀です。
生体販売は日本の恥だと言うことを忘れないでください。